腰痛ピラティス。

腰痛ピラティスなおさんのカラダ

明け方のオムツ交換時、腰痛再発。


私は高1の時、部活でヘルニアになり、約10年くらいは毎年1回のペースで痛みが発生。
その都度、昔からお世話になってた鍼治療の先生のところへ通っていた。
そこへは大体5回くらい行けば良くなっていたのに。
年々、その回復が遅くなり、鍼では痛みを軽減できず、いろーんな病院を転々とした。

でもどこの病院へ行っても「ヘルニアですね。でもヘルニアは手術までは至らないことが多いです。」と言われ、どこの病院も痛み止めの薬と湿布薬くらい。

どうにか我慢してたけどその日はやってきた。
2009年8月22日。
忘れもしない、今の夫と出会った日。
その帰りにヘルニア発症。

今度のヘルニー君はとんでもない痛みをつれてきた。
それでも仕事は休めず、杖をついて出勤。
杖なしでは立てないし、歩けない。

しばらくそんな拷問のような日々の中仕事をしてたけど、ある朝、乗換駅であまりの激痛に意識が飛びかけ、駅長室の前に辿り着いた瞬間倒れかけた。
それを駅員さんがナイスキャッチしてくれてしばらく駅長室で横になり、その日から会社にもいけなくなった。

病院へ行ってもどうせいつもの対応と思ってたけど今回は違い、診察結果を聞きに行った日、二言目が「手術した方がいいね」だった。
大学病院ではほとんどヘルニアの手術はしないらしく、その先生が手術するとしたら半年後とな!!
他の神経や骨の手術で予約が埋まってしまってたらしい。
でもこの状態ではそんなに待てないよね・・・ということで、その先生が予定を調整して2週間後に手術してくれることになった。

全身麻酔。
術後も1ヶ月安静で仕事は休職。

術後、手厚くリハビリしてくれるのかと思ったら、大学病院てそういうのないみたいで。
自分から申し出たけど、やんわり断られ。
それでも術後はうまく歩けないし、安静にしてるから筋力は落ちるしで、理学療法士の友人に信頼できる先生を教えてもらった。

しばらく通ってたけど、その先生が遠いところへ拠点を移し、通えなくなったので、通える範囲内で信頼できる先生を紹介してもらった。
前置きがかなーり長くなりましたが、明け方のオムツ交換で腰痛を再発した私はその先生のところへまた行ってみた。
ら。

夫に休日出勤の代休を急遽取ってもらうくらい動けず、たー坊も抱けないし動きがロボットみたいだったのに、先生に1時間程、体を触ってもらっただけで大分普通に動けるようになった。

やっぱりすごい。

そして出産の話になった時、先生に「尾骨のあたりがパキって音しなかった?」と聞かれてビックリ。
まさに私はパキって音を聞いた。
どうやらそれは尾骨が脱臼、もしくは骨折した音らしい。
どおりで・・・

産後、しばらくの間はとんでもなく尾骨あたりが痛かった。
それでも病院の先生方は、皆通る道。しばらく時間がかかる。とだけ。
でもほんとのところ、違ったみたい。

もしそれで尾骨の向きが変わったままの場合、次に出産する時、赤ちゃんが出にくくなってしまう可能性もあると。

自分のカラダの状態を知る。ってとっても大事。
この先生のところへいくと、普段しないような自分のカラダとの対話やイメージができる。
自分のカラダのことなのに、知らないことが多過ぎて。
自分のカラダに申し訳なくなる。
産後のメンテナンスも兼ねて、しばらく通います。
Physical Arts
※私はHPの写真のようにアクティブな動きはせず、私の場合はほとんど先生がカラダをほぐしてくれ、カラダの可動域を増やしてくれてる感じです。

 その人、その時々のカラダの状態に合ったメンテナンスをしてくれます。
↓↓手術レベルのヘルニアになった前の年。
ヘルニアの痛みによる体の湾曲。
気をつけをした状態でこの曲がり様…
矢印のところが体の中心線。


先生に「尾骨のあたりがパキって音しなかった?」と聞かれてビックリ。
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出産記録。

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