母、叱られる。【3歳1ヶ月】

母、叱られる

夜、息子の冬用ベストを探しに別室へ行ってた私、母。

そこへ息子がやってきて、「ちいが泣いてるよ。」と教えに来てくれました。

私は圧縮袋の空気を抜いてたとこだったので、内心「もう!タイミング悪く泣かないでよ~…」と、心の中で舌打ちが聞こえました。

そんな気持ちで戻ってみると、娘、おかんむり。

怒りに満ちた泣きようです。

それを表現する泣き声。

母の耳には危険を知らせる信号としての機能も加わり、気持ちがザワザワする泣き声。

添い乳をしながら、「うるさいなぁ…」と言ってしまったのでした。

すると。

私の背後に横になってた息子が。

「うるさいうるさい言わないの。」

その一言でも胸に刺さった母なのですが。

続けて息子が。

「悲しくなっちゃうよ、ちいが。 お腹が空いて泣いてるんだから。 うるさいうるさい言わないで!」

と。

母、返す言葉もございません。

仰るとおりです。

ぐうの音も出ません。

仰るとおりです。

相手は生後2ヶ月の赤ん坊。

伝える手段は泣くこと。

ましてやお腹が空いてママを呼んでるのに、なかなか来て貰えなかったらそりゃあ泣き声も増す。

なのに私は「ああ…せっかく抜きかけた圧縮袋の空気、もうジワジワ元通りだなぁ…」なんて、遂行できなかった作業に思いが向いて、目の前の大事な母親としての仕事をおろそかにして、挙げ句の果てに「うるさいなぁ」。

息子が正しい。

息子の言葉がグサグサっと刺さりました。 

そして、ちい。 まだ小さなお兄ちゃんだけど、もう既にあなたを守ってくれるお兄ちゃん。 優しいお兄ちゃんの妹に生まれてきて、あなたは幸せだね。

ほっこりした夜でもありました。

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