おしゃべり。

おしゃべりこどものコトバ

先月29日のこと。


いつもは「寝てる」か「泣いてる」かのたー坊。
だからたー坊の声といえば泣き声しか知らなかった私に新鮮な声が聞こえた。
あぅー。
はぅー。
ほぉー。

赤ちゃんのかわいい声!!!
ギャンギャン泣き叫ぶ、まるで断末魔のような叫び声しか耳馴染みがなかった私は聞き流すところだった。
あぶない、あぶない。

天井を見上げながら、あぅー。はぅー。ほぉー。と言っているではないか。

君はそう、この世に生を受けてまだ1ヶ月もしない赤ん坊だったね。
泣き虫暴君過ぎて忘れかけていた。
あぶない、あぶない。

嬉しくなって私の言語も
あぅーーー?(テンション高め)
はぅーーー?(テンション高め)
ほぉーーー?(テンション高め)

私はそう、この世に生を受けて30年。
あぶない、あぶない。

そして微笑む表情は前からあったけど、なんと微笑みながら…
ヘヘッ!!
ヘヘヘッ!!!

笑ってるー!

微笑む表情は筋肉の反射だと聞いたから、微笑みに癒されても心のどこかで「でもただの筋肉の反射なんだよなぁ」と思ってた。

でも声までリンクされちゃあ、もう。

他にも、
ヒヒッ!
イヒヒッ!
という笑い声も。

しまいには私が抱っこしながらテレビを見ていた時…
ヒッヒッヒッヒッ!
という音と共に振動が。

たー坊に目をやると、ヒッヒッヒッヒッと企み顔で体を揺らして引き笑い中。
かわいいおしゃべりに顔中なめまわしたくなってしまった…萌
あぶない、あぶないじゅる・・

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