サラダ油→ごま油→米油→オリーブオイル
という変遷を経て、アボカドオイルに落ち着きました。
新婚当初の私の料理スキルといったら、中学生の調理実習レベル。
いや、もしかしたら中学生にも失礼なレベルだったかもしれません。
とにかく料理というものに興味がなく、実家暮らしだった私はほんと気まぐれで一年に一回作るかどうかっていうものでした。
私が料理をしないというのは周知の事実で、「料理しちゃった( *´艸`)」なんて言うと「明日は雨だ」「明日は雪だ」なんだと、周りがざわつく程。
実際、私が珍しく料理をした翌日に雪を降らしたことが人生で2度あります。
よく嫁にいけたな。
そんな私は結婚当初、油なんて安くて大量に入ってるのなら何でもいいんでしょ?でした。
だからスーパーのサラダ油をなんの疑いもなく使っていて。
でも「生活」に興味のある私は検索魔。
気になったことはとにかく調べる派です。
そんな検索魔の私の目に「どうやらサラダ油はそんなに体に優しいものではないらしい」という情報が入ってきました。
・化学反応によって変えられた不自然な油、らしい
・トランス脂肪酸が含まれている、らしい
(トランス脂肪酸は全面禁止になっている国も)
・加熱すると神経毒に変わる、らしい
むむむ・・・情報を知るだけで体に悪く見えてきた・・・。
というわけでサラダ油より体に良さそうなごま油に変更。
酸化しにくく、加熱調理も可能。
でもでも気づいたんです。
ごま油には独特の風味がある。
合わない料理もある。ってことに。
はいじゃあ次!
ってことで米油に変更。
酸化しにくく、高温調理も可能、そしてごま油程の独特の風味がない。
というわけでしばらく米油で!!と思ったのも束の間、使っていた米油の取り扱いがなくなってしまったんですね。
お米の産地とか諸々考慮して決定した米油だっただけに、代わりとなる米油を見つけられず。
はいじゃあ次!
ってことで、王道ですね、オリーブオイルに変更。
これも酸化しにくく、高温調理可能!・・・でもちょっと待って、アレあるよね。
ほら、アレ。
FU・U・MI。
独特のFU・U・MI。
舌が肥えてるわけではないんです。
なんでも美味しいって思えます。
料理に精通してるわけでもないんです。
なんとなくで作ってます。
でも想像力は豊かなんです。
なんとなく・・・和食とオリーブオイルのコラボって考えると少しだけ脳が混乱します。
はいじゃあ次は一体どれにすればいいの。
軽くオイル難民です。
一時期話題になったエゴマ油や亜麻仁油は加熱調理はできないし。
というわけでアボカドオイルの登場です。
これもオリーブオイルとほぼ同じで比較的酸化しにくく、高温調理可能!
そしてそして・・・
マイルドでクセがない、独特のアレがないんです。
和食だろうが洋食だろうが中華だろうが、邪魔してこない。
(そんなに料理のレパートリーはありませんがね!( ;∀;))
アボカドオイルにしてから、料理は選ばないし、体にいいこともたくさんあるので数年前からずっとコレです。
こう書き出してみると、私は「効能」重視というよりは、「酸化」とか「高温調理で毒性が出ない」とかその辺を気にして探していたみたいですね。
料理スキルは低いくせに、(いや、だからこそ)、料理には毎回使うオイルや調味料はちゃんとしたもの(体に危険の少ないもの)を選ぼうと決めています。
そしてオイルを選ぶ時は他にもこれを気を付けています。
・コールドプレス(低温圧搾)であること
→高温処理されたオイルは栄養成分がほとんどなくなり、トランス脂肪酸が発生する可能性があるそうな。
・遮光瓶であること
→ペットボトルやプラスチック容器では酸素を通し易く、光や紫外線によっても酸化が進むので、色の濃い瓶に入っているもの。
これら、なおさん基準をくぐり抜けて我が家の常備オイルになったのがアボカドオイルです。
ちょうどアボカドオイルが切れかけてて、これ、昨日の朝5:38にAmazonで注文したんです。
そしたら昨日の16:30には届いたんですよ。
Amazon、すご過ぎ。
楽天でも売ってましたが、楽天はプラス送料がかかるので(プライム会員のため)送料無料のAmazonにしました。
紆余曲折を経てアボカドオイルに落ち着き、ある時、ふと夫が言いました。
「最近、外食で変な油使ってると分かるねん。
あ、これ体に悪そうって体が反応すんねん。
で、気持ち悪くなんねん。(´Д`)ドヤッ」
ほうほう。
ごぼう茶とルイボスティの違いも分からないあなたがねぇ・・・
3歳の息子ですら効き茶できるのにねぇ・・・
笑
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