2017年12月7日UPの「出戻り転職のお誘い。」という記事で
悩みに悩みましたが、ようやく先月末に答えを出し、連絡をしました。
大分長くなってしまったので、また別の記事にて。
って書いていたのに全然書いていませんでしたね。
この出戻り転職の復帰予定月は2018年4月でした。
今、5月ですね。
私の働き方はどうなったのか。
結論から言いますと、変わってません！
在宅を続けています。
はい、とっても有り難い有り難い出戻り転職のお話はお断りしました。
現実的な面
これはやっぱりお金ですよね。
将来的には正社員の道もあるかもしれないと、そこを重視すれば一時的なことかもしれませんが、数年後、私が正社員就業を希望しているかも分からない。
外で働くようになれば、2人の子どもはまず保育園。
※今、上の子は幼稚園週5＋幼稚園後の保育園週2の二重保育、下の子は家で見ながら在宅ワーク中。
認可外なので2人の保育園料だけで10万円近くなります。
プラス ランチ代 12,000円/月。
（勤務地のランチ相場が1,000円。それが週3、月12回）
支出だけで約112,000円。
そこに今回のお給料を考えた場合、あまりお得感を感じられなかったのです。
お得感て言葉は語弊があるかもしれませんが。
精神的な面
やっぱり幼児2人子育て中の今の私にとって在宅ワークはとても魅力的です。
日々の生活で気持ちに余裕があるんです。
バリバリ仕事をしてた時ほどの緊張感もなく、それでいて「働く」充実感は得られて、正社員の時よりは俄然少ないけど自分で稼いだ「お給料」が得られる。
そんな程良いバランスが今の私に余裕の隙間を作ってくれているんだと思います。
今回のお仕事での収支のバランスと、この精神的な面を総合的に考えたら、やはり在宅ワークが勝ちました。
在宅ワークの魅力
・子どもの体調不良の時に一番に子どものことを考えられる
・子どもの保育園や幼稚園の行事がある時「ああ、また有給使わなきゃいけない。肩身狭い・・・」と憂鬱にならずにスケジュール調整できる
・満員電車での通勤がない。
・体調が悪い日は「今日はやらない。明日時間を取って頑張る！」など、自分の体調のことも考えられる。
（もちろん〆切間近な仕事が迫っている時などは別。）
・好きな時に食事や休憩が取れる。
（電話番などもない！）
・サザエさん症候群とは無縁
会社勤めの時の日曜日の憂鬱ときたら…。
サザエさん症候群を地でいってました。
それが今では日曜日の夜も憂鬱ではありません。
「明日からまた一週間か」という気持ちは微かにあるものの、基本、何曜日でも気持ちがフラットです。
こういった魅力もやはり手放せませんでした。
外に仕事に行って、通勤電車でも疲れて、保育園へお迎え行って、帰ってきてからご飯を作って、お風呂に入れて、寝かしつけて・・・。
世の中の働くお母さんはもちろんこれが当たり前の生活で、頑張っていらっしゃいますが。
私もそれは経験してますが。
経験したからこそ、やっぱり今はまだ＊あの生活サイクルには戻れないな・・・って思うわけです。
（あくまでも私の場合です。）
答えを出す
答えを伝えるメールの送信ボタンを押すまでは往生際が悪いというか何というか。笑
送信ボタンを押す時、1つのチャンスを手放す瞬間だなと。
でも在宅で働けているこの幸せなチャンスを守る瞬間でもあるわけだと言い聞かせて押しました。
社長さんからの返信は温かい言葉でつづられていて安堵しました。
そのメールの中には、
とあり、そう言ってもらえることはやっぱり心から嬉しくて、何度もメールを読み返しました。
またまた新たな出戻り転職のお誘い
最初にいただいた出戻り転職の話が完結したのが2017年12月の頭。
そしてこの2ヶ月後の2018年2月中旬。
また新たな出戻り転職のお誘いをいただきました。
最初の出戻り転職のお話は、私が退職した会社のグループ会社Aです。
次の出戻り転職のお話は、同じく私が退職した会社のグループ会社Bです。
会社AとB、この2社もグループ会社という関係で、同じビル内に入っています。
会社Bからのお話は、昔、とあるプロジェクトで一緒にお仕事をしていた方からでした。
私が＊退職する理由（激務過ぎて子育てとの両立が成り立たない）を話して、退職の挨拶をしに行った時。
この方は「どうしてその決断をしてしまう前に相談してくれなかったの？今からでもその退職取り消して、うちの会社に来たらいい。そんな酷な働き方にはならないから。」と言ってくれました。
そして今回の連絡でも、就業内容などの最後に、
「結婚してて残業基本なし土日出勤なしの人もいるから、前の会社の時みたいな恐ろしさは絶対ないんだけど（笑）」という一文が。笑
現実的な面、その2
ここの会社は平日5日、フルタイムで残業なし、土日休みなので、グループ会社Aの倍以上のお給料ではあったと思います。
それなら認可外に2人預けても、ランチ代がかかっても、お金の収支を考えても納得して働けるとは思いました。
精神的な面、その2
これは、平日5日、フルタイムってとこだけで、及び腰ですよね(^-^;
お給料はいいだろうけど、それでもやっぱり大切にしたい順位が違う・・・。
それに2ヶ月前にお断りしていた会社Aの手前、会社Bのお話を受けたら、会社Aの方ともビル内で会うでしょうし、それよりまず人事の通知（入社、退社、異動）がその都度、全グループ会社に通達されるんです。
会社Aをお断りしたのに会社Bで働くということは道義的にも違うな、とも思い、この会社Bのお話はそのメッセージの途中でお断りしました。
嬉しい言葉
会社Aからのお誘いをお断りしたこと、今はバランス良く、程よく働きたいことなどを正直にお話してお断りをしたら、この方からも嬉しい言葉をいただきました。
「でももしちゃんともっと働きたい！ってなったら、会社Aに断ったことは気にせず連絡してきてね。
しかし、皆、なおさんのこと、印象強いというかしっかり仕事してたって覚えてるってことだ
私もその一人だけど。笑
なおさんは一生忘れない子だよ。笑
時々思い出して、元気かなーって思ってた。」
(´；ω；`)ｳｩｩ
退職して2年ちょっと。
多忙で、人の入社退社の流動が激しい会社で、私もその大多数の中の過ぎ去った1人なんだろうと思っていました。
でも「時々思い出して、元気かなーって思ってた。」なんて。
嬉し過ぎました。
何年か経って、子育ても落ち着いて、「やっぱりバリバリ働いて、いっぱい稼ぎたい！」ってなる日が来たら（来るのかな）、その頃には忘れ去られてる可能性もありますがΣ(ﾟдﾟlll)、チャンスがまた巡ってきたらいいな。
そんな風に、今の私の現状や気持ち、働き方をじっくり考えることになった2017-2018をまたぐ数ヶ月なのでした。
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