今日は息子、保育園をお休みしました。
先週からずっと咳が出たりおさまったりを繰り返し、今朝は特に辛そうだったのと、もうすぐ世間はお盆休みに入ってしまうのでその前に病院へ連れて行こうと。
かかりつけ小児科への迷い
主症状は痰が絡んだような咳(結構辛そう)。
鼻の奥で溜まってるのかな?と明確な判断はつかない鼻水。
熱はなし。
う~ん。小児科・・・。
家から歩いてすぐのところに評判のいい小児科があります。
ずっとそこにお世話になってはいるのですが、なんとなく好きじゃないんです。
私が。
馬が合わないというのでしょうか。
子どものことなのでそんなこと言ってられないんですが。笑
受付の人もツーンとしていて。
先生もすごくニコやかにしてくれますが、あの、笑顔から真顔になる瞬間をよく見てしまうので、真のあたたかみを感じなく。
そして何より、とりあえず薬!みたいな感じで。
娘が7ヶ月の時、高熱を出して咳も苦しそうだったのと、
ちょうどその前日に息子が*溶連菌になってたので、溶連菌感染を疑って、この小児科に連れて行ったんです。
溶連菌検査は陰性だったのに、感染予防としてたっぷりの抗生剤が出ました。
溶連菌は、抗生剤を飲み始めてから24時間後には感染力がなくなると説明を受けていました。
息子は前日に抗生剤を飲み始めてたので、娘が病院へ行った頃はほぼ感染力もなくなっていたはず。
なのに。
息子の溶連菌も感染力ほぼなくなってるこの時に?
陰性だったのに?
「予防」とはいえ、こんなにたっぷり抗生剤を飲ませるの?
じゃあこの高熱は?咳は?
7ヶ月の赤ちゃんに*苦い抗生剤の粉薬なんて飲ませるの、大変過ぎやしませんか?
なんだかいろいろ「う~・・・ん」だったんです。
なので抗生剤は一切飲ませず。
耳鼻咽喉科への信頼感
そしてなんとな・・く耳をいつもより触ってる気がする??・・・と、
家から歩くと20分くらいかかる耳鼻咽喉科に連れて行ってみました。
すると「中耳炎」との診断。
なんとなくいつもと違う気がする・・・という母のアンテナって大事ですね。
咳は鼻水が引き起こしているので、家でも吸引してあげてください、
鼻の掃除だけでもいいので、気軽に来院してくださいと。
薬も赤ちゃんなので、シロップで、飲ませやすいスポイトもつけてくれました。
とても良心的な先生でした。
耳鼻咽喉科へ行ってからほんの数日ですっかり良くなり、約2週間後に耳の状態を見せに行った時には
「もう薬は出しません。鼻水に気をつけてあげて、まだ耳を触ったり他の症状が気になる時はまた診せにきてください」と。
ムダに薬を出さないでくれるのもホッとできるポイントでした。
おい、こら。
溶連菌の抗生剤、飲ませなくて良かった。
そんなこんなで、私はどちらかというと近くの小児科より、遠くの耳鼻咽喉科を信頼しています。
息子はどちらへ連れて行こう
というわけで、今日の息子も近くの小児科か、遠くの耳鼻咽喉科か。
そうだ、遠くへ行こう。
耳鼻咽喉科へ行きました。
粘っこい鼻水が鼻の奥の方に溜まっていたみたいです。
なので鼻水吸引でたっぷりキレイにしてもらいました。
(息子初吸引にびっくりして、ギャン泣きでした・・)
酷い咳も鼻水が喉の方に落ちて出ているそうなので、鼻水と痰切りの薬を出してもらい、まだ昼と夜の2回しか薬は飲んでませんが、息子、すっかり咳がおさまってきました。
夜、咳してたっけ?と思い出せないほどに。
というか。
そうだった、私も。
独身時代、風邪症状が出ると内科ではなく耳鼻咽喉科に行ってたんでした。
鼻水吸引とか、喉に直接薬塗ってくれるとか(もれなく、おえっていう、えずきと涙目はついてきますが)、治りが早いんです。
喉から熱が出ることもあるので、熱が下がるのも早かったり。
でも、こと、子どものことになると「体調不良は小児科!」っていう固定概念から、耳鼻咽喉科の存在を忘れかけてました。
これからも普通の風邪症状だったら、まずは耳鼻咽喉科へ連れていきたいと思います、
私としては。
でも肝心要の息子は、
「お鼻の掃除機がない病院がいい。
お鼻の掃除機がある耳鼻科はもう行かない。
もう絶対行かない!」
と、しつこい男は嫌われるぞ!って程、何度も繰り返し私に訴えてきました。
私の意に反して、もう連れて行けないかもしれない。。。
あー、鼻の掃除機・・・。
って、表現はかわいいな。
*溶連菌
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