娘1歳、原因不明の高熱1週間。~原因特定~

saiketsuこどものカラダ

発熱してから6日目の月曜日。

近所の小児科へ行くべく、ネット予約開始の朝7時をスマホと睨めっこで待機。

7時になったと同時に予約番号getしたものの、31番目。

どんだけ速いの、お母さん方・・

私も結構速い方ですけども。

というわけで、診察室に入れたのは午後12時を少し回った頃でした。

発熱6日目の昼、39.3度

先生に経緯と症状を説明。

先生も「これだけ小さい子で熱が1週間続くのは、うん、長いよね。」と。

丁寧に心音を聞き、喉を診、耳も診てくれました。

ここ数日で、何度も診察を受けている娘はもうギャン泣き具合も更新。

喉を診る時なんて、グッと口を閉じ「見せてたまるか!」という意思表示。

先生も、娘がえずいたほんの一瞬だけ口の中が見えたようですが(私だったら絶対見えてない程の一瞬)、

「うん、喉の周りが腫れて、左側に膿がべちゃべちゃ~っと付いちゃってるね。

熱の原因はこれだと思うけど・・念のため、アデノウィルスと溶連菌の検査しましょう。」と。

(あの一瞬でその膿達が見えたなんて、やっぱりお医者さんてすごいんだな)と冷静に考えてる自分がいました。

で、喉に膿。

うん、これは熱出そうだ。

素人の私でもなんとなく想像できた診断結果に、もうすぐ病名が判明するかもしれない診断結果に、少し安堵する私なのでした。

アデノか溶連菌で陽性出るかもしれないな~、これで原因分かるかな~、なんて、軽く心の中では鼻歌でした。

10分後、アデノと溶連菌の結果が出て、再度診察室へ。

先生「う~・・・ん。どちらも陰性

   おそらく喉の扁桃炎だと思うんだけど、念のため血液検査もしておきましょうか。」と。

娘の右親指にチックンして血液採取。

まぁ、娘、ギャン泣きますよね。

もはや、診察室のドアを開けるだけでギャン泣きますよね。

そして血液検査の結果。

白血球の数値が通常8,000くらいのところ、18,000であると。

その数、倍以上。

先生「これは、他に何か感染してる可能性もあるので、大きい病院で診てもらってください

   紹介状書きます

   今日、これから行けますよね?

   万が一、入院となった場合、上の子の面倒を見てくれる人はいますか?」

え?

え?

え?

白血球の数値がおかしい?

大きい病院への紹介状?

入院?

なんだか想像していなかった単語たちに、内心、ドキドキの音が徐々に大きくなっていきました。

1週間続く高熱。

3つの病院へ行っても不明な原因。

白血球の数値異常。

医療素人の私の頭に浮かんだ単語は「白血病・・?」でした。

まさか、まさか。

この時、12:30。

待合室に戻ったところで夫にLINEで報告。

念のため、入院となった場合、息子の保育園のお迎えや仕事の調整が可能か投げておきました。

紹介状をもらった病院へは13:30までに受付するよう言われたので、一旦家へ戻って、お茶だけ飲んでそのまま総合病院へ。

不安でいっぱいで、夫へのLINEの指は微かに震えるし、涙出そうになるし、子どものことになると、途端に心配性で、脆くなる心を感じました。

総合病院での診察

午後の診察時間が始まると1番に呼ばれました。

診察してもらうと、やっぱり喉の周りに膿がたくさんついているとのこと。

ここでも詳しい血液検査をしました。

採血を終えて看護師さんに抱きかかえられてきた娘の両腕に絆創膏。

たくさん採られたのね・・。

saiketsu

痛々しい・・。

そして血液検査が出るまで1時間かかりました。

大丈夫かな、入院かな、って考えて待つ時間はグッタリ。

ようやく呼ばれて検査結果です。

するとやっぱり白血球の数が倍以上で炎症の数値も高い。

喉にも膿がついているので、ほぼほぼ扁桃炎でしょう、とのこと。

血液検査して、全身の状態が悪ければ入院してもらおうと思いましたが、

全身のバランスもよく保たれているし、脱水もない。

強いて言うならナトリウムがちょっと不足してるくらいなので、経口補水液等を飲ませて家で様子を見て大丈夫ですよ、と。

薬も新たには出さないので、残ってるフロモックスを飲ませてみてください。

それでまた3日後の木曜日に来てください、と。

心の底から安堵~

良かった・・

大事にならず、病名もついた・・。

って、なんでしょうね、病名がつくと安心するって、なんか変ですけどね。

でも原因不明で高熱が続く1週間は本当に不安でした。

この翌日(発熱から7日目)、ようやく37度台に落ち着いてきました。

心の底から安堵のため息。

発熱から9日目の木曜日、新たな診断

もう熱も37度前半で落ち着いてるし、大丈夫でしょう!

きっと先生もそう言うはず!

そう疑わず、もう意気揚々と向かった総合病院。

診察室に入ったら、先生が何やら身を乗り出し、

「前回はまだ出てなかった血液検査の項目が今日は出てるんですけど、

EBウィルスに感染してる可能性が高いですね。

おそらく、今、感染中で、伝染性単核球症だと思います。」

?????

聞いたことのない、単語に頭の中がフリーズです。

(それは大丈夫な病気なの?大変な病気なの?)

「これが酷くなると肝臓や脾臓に影響が出ることがあります。

 肝臓の数値を見るためにもう一度今日血液検査します。」

まだ安心できないんだ。。

何度も何度も採血でかわいそうだけど、致し方ない。

そしてまた待つこと1時間。

その間にEBウィルスとはなんぞや!!と、すぐさま検索しました。

EBウィルス感染症とは

どうやら誰でもかかり得る感染症らしいのですが、ひどくなった時の例が、まさに娘の症状にどんぴしゃりでした。

待合室でエンドレスで流れるアンパンマンのDVDをボーっと眺めながらの1時間、長かったです。

(総合病院は前回も今回もそれぞれ3時間コースでした・・)

そして待ちに待った検査結果。

肝臓の数値は上限38のところ、娘は43。

「これを異常ととるか正常の範囲内と取るかは微妙なところなんですけど、

大幅に数値が跳ね上がってるわけではないので、大丈夫かなとは思います。

ただ、まだ炎症の数値は高めですし、もし肝臓が腫れていた場合、

お腹をぶつけたり、強く押したりすると破裂する危険性もあるので。

念のため腹部エコー検査しておきましょう。」

は、破裂?

またもや飛び出す不安単語。

どこまでも不安がスッキリ解消されない今回。

でもその不安を潰すためにも腹部エコーの検査予約を入れてきました。

検査はまだなので、結果は分かりませんが、「破裂」なんて言われたら

娘のお腹が気になって仕方ありません。

息子もじゃれて妹のお腹を触ったりするので、それも心配で。

息子をお迎えに行った帰り道、説明しました。

「なっちのお腹が病気なんだって。

それでね、なっちのお腹の中には風船があって。

風船て、押したり叩いたりするとどうなる?」

割れちゃう。

「そうだね、なっちのお腹の中の風船も、お腹を押したり叩いたりすると

バンッ!

って、割れちゃうんだって。

だからお腹は触らないであげてね。」

うん、分かった!

それ以来、息子も気を付けてくれています。

早く検査して結果が分かるといいな。。

この件については、また結果が出たらUPします。

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