息子の我慢が爆発へ。

我慢が爆発

昨日。

息子が積み木で駐車場を作っていたのですが、娘が赤ちゃん特有の、突然繰り出してくる予測不能なパンチで破壊。

息子、イラッとして妹に注意。

そんな息子に私は「赤ちゃんなんだから許してあげよう」と言いました。

すると息子の口が少しずつ微かに震えだし、目に涙が溜まっていきます。

3歳の息子、必死に泣くのをこらえていました。

でも堤防の決壊はすぐで、こんなことを言い出しました。

「ちい(妹)、ママのお腹に戻って!」

間接的に言ってますが、要は「居なくなって」です。

私はつい「どうしてそんな悲しいこと言うの?」と聞いてしまいました。
火に油です。

息子の涙はみるみる溢れ出し、一緒に感情も溢れ出し、
「ママのお腹に戻って!戻って!」を繰り返します。

大泣きして声をかすれさせながら

「戻って!」

「戻って!」

これを何度繰り返したでしょうか。
数えきれないほど、息子はこの言葉を繰り返し、泣きました。

そんな姿に、私は積み木の駐車場を破壊された悔しさだけではないことをすぐに悟りました。

今までの小さな小さな、たくさんたくさんの我慢が爆発したんです。

息子は妹をとても可愛がっています。
保育園の先生方にも「たろうは下の子ができても生まれても本当に変わらない。優しいまんま。」と。

荒れたり、意地悪したり、無関心だったり、壊れたり。
そんな子ども達をたくさん見てきたけど、たろうは変わらないと教えてもらいました。

そんな息子に私自身、甘えがあったのだと思います。
「この子は大丈夫。」と。

でもやっぱり違ったんですね。
小さいながらに我慢して、葛藤して、抑えて。

ほんとはまだまだ甘えたい盛りの3歳。
ママだって独り占めしたい。

抑えてた気持ちが、壊れた積み木と一緒にガッシャンと表れました。

私は息子を抱き締めて
「たくさん我慢してきたね、偉かったね、ごめんね」と、繰り返し声をかけました。

少し落ち着いた感じがしてもそれでもまだ
「戻って!」と。

私が「ちいが戻ったら、もう会えないんだよ」と言っても
「それでいい、会えなくていい。」と、胸が痛くなることを言います。

「パパもママもお仕事があったら、たろう1人でお留守番しなきゃいけないよ。」と言っても
「いいの、戻って!」

「兄妹がいると、一緒に遊んだり、お話したり、相談したり、いいことたくさんあるよ」と言っても
「要らない」と。

たくさん泣きながら「戻って!」と言う息子に胸が締め付けられて、切なかったです。

そんな時間がしばらくして、片手で息子を抱き、片手でゆっくりと壊れた駐車場を直しながら
「こうやってね、駐車場は直せるの。
壊れても駐車場ならいくらでも直せるの。

でもね、ちいは、居なくなったらもう2度と直せないの。
ちいが壊れたら、絶対に直せないの。

それってどう思う?」と静かに聞いてみました。

すると息子は少し考えて
「いる・・・やっぱり赤ちゃん、いる」
「ちい、(ママのお腹に)戻らないでいい」と、言ってくれました。

それでもずっと私に抱きついていました。

息子の日々の小さな我慢の、大きな爆発。

切なかったです。

でもその後はいつも通りの優しいお兄ちゃんで、妹に添い寝して手を繋いだり、顔を近づけて微笑んだり。

優しいお兄ちゃんでいるには、こっちがたくさん優しさを感じさせてあげなくちゃなぁと改めて思いました。

まだ過去が、たった3年しかない息子。

急速に、急激にいろんな感情に触れているんだよなぁ。。。

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