JCB CARD Wを申し込み、個人賠償責任保険に加入した話。

jcbcardwMoney

今まで、所持していたクレジットカードは3枚。

ライフカード、楽天カード、Yahoo! JAPANカード。

そこへ4枚目のクレジットカード「JCB CARD W」が仲間入りしました。

20代後半まで現金主義

クレジットカードは「お金を使っている」という意識が薄れがちなのではないかと、勝手に思い込んでいた私は頑なにカードを持たず、現金主義を貫いていました。

当時の会社の上司からもカードは1枚くらい持っていた方がいい、今の時代、社会的信用という意味でも。とかなんとか言われたんですが、「(ニコリ)そうなんですね~」と受け流していました。

ところが結婚してから、新居の家具を買ったり、家電を買ったりが必要になり、何十人もの諭吉さんが脱走スタートラインにスタンバッているではありませんか。

結婚して自ら家計のやりくりをせねばならなくなったこともあり、ハッとします。

「カードならポイントが貯まる。」

「大きな買い物をしたら尚更。」

「私は何をこんなに頑なに現金主義を貫いていたのだろう。」

と。

そこで1枚だけカードを持つことにしたのです。

クレジットカード変遷

私のクレカデビューは、年会費無料で(当時は)誕生月がポイント5倍、還元率2.5%の脅威のカード!と(当時)呼ばれていたライフカードでした。

のちに誕生月の還元率も1.5%へ、nanacoクレジットチャージのポイント付与もなくなるという改悪をされたため、楽天カードへ乗り換え。

nanacoクレジットチャージには楽天カードという結論に達した。※悲報更新

楽天カードは通常の還元率もnanacoクレジットチャージのポイントも1%で、私はよく楽天市場を使っていたので、楽天カードに惚れ込んでいました。

元カレ(ライフカード)なんて霞んで霞んで。

ところがそんなベタ惚れ彼氏(楽天カード)からも悲しい話を切り出されます。

楽天カードもnanacoクレジットチャージのポイント付与を辞めるというではありませんか。

夫が自営になり、各種税金の支払いにnanacoクレジットチャージでポイント貯めていきたかったため、かなり落胆です。

でも楽天市場はよく使うので、楽天カードは残しで、nanacoクレジットチャージができるサブ彼氏を探すことにしました。

そこで見つけたのが、「近くに居過ぎて気づかなかったよ、あなたの存在」パターンのYahoo! JAPANカード。

nanacoクレジットチャージは楽天カード悲報により、新たに入会したカードに変更。

楽天市場はよく使うし、Yahoo! ショッピングも時々使うし、ウェルシア(Tポイント貯まる)も時々使うし、nanacoクレジットチャージでもポイントつくし、で、メイン彼氏に楽天カード、サブ彼氏にYahoo! JAPANカード 、すっかり過去の男、ライフカードとなりました。

すっかり落ち着いていたこの顔ぶれに、今年8/1、ニューフェイスが仲間入り。

JCB CARD W

です。

JCB CARD Wを持った1番の理由

それはJCBカードのJCBトッピング保険が狙いでした。

というのも、最近、自転車保険の加入義務化が各地域で進められていますよね。

それもありますが、衝撃だったのが「自転車に乗った小学5年生の男の子が歩行者と衝突事故をおこし、神戸地裁が男の子の母親に約9500万円の高額賠償を命じた」というニュース

このケースの他にも自転車事故で1,000万円を超える高額賠償となったものがいくつかありました。

我が家の移動手段は徒歩か自転車です。

4歳の息子もそのうち1人で自転車を乗り回すようになります。

小学生にもなれば、1人で自転車で遊びにいくでしょう。

車でも自転車でも徒歩でも、気を付けていたところで、いつどこで事故の加害者(被害者)になってしまうかは分かりません。

というわけで、個人賠償責任保険を探していたのです。

JCBトッピング保険

JCBトッピング保険には下記の種類があります。

・弁護士費用サポートプラン(月々330円)

日常生活賠償プラン(月々150円)

・ゴルフプラン(月々370円)

・自転車プラン(月々280円)

・携帯品プラン(月々240円)

・ケガプラン(月々380円)

我が家は日常生活賠償プラン(月々150円)を選びました。

月々:150円

個人賠償責任補償:1億円

適用範囲:申し込み会員本人、配偶者、会員または配偶者の①同居の親族②別居の未婚の子ども(婚姻歴のない方)

死亡・後遺症害(交通事故のみ)補償:100万円

適用範囲:申し込み会員のみ

月々150円で、個人賠償責任補償は自分だけでなく、家族も対象になること。

賠償補償されるのが、自転車での事故だけではなく、例えば子どもが何かの拍子に人様にケガをさせてしまったとか、お店で高価な商品を壊してしまったとか、飼い犬が噛みついてケガをさせてしまったとか、そういった日常に潜む賠償責任事項も対象になっていること。

(いろいろ調べている中で、子どもが遊びに行ったお家でメガネを壊してしまい、その修理費も個人賠償補償に適用されてお金が出たなんて話もありました)

※JCBトッピング保険には、自転車プラン(月々280円)もありますが、日常生活賠償プラン(月々150円)でも個人賠償に関しては自転車プランと同じ補償が含まれます。

自転車プラン(月々280円)は基本的に個人賠償責任補償(1億円)の他に手術保険金や入院保険金が出るというタイプ。

我が家は自分達のケガや入院は既に加入している生命保険があるので、重要視したのは「相手に対しての補償」でした。

そのため、自転車プラン(月々280円)よりも月々の費用も安く、日常に潜んでいる賠償事項も対象となっている日常生活賠償プラン(月々150円)にしました。

余談ですが、私の父も自転車によく乗ります。

父はJCBトッピング保険ではなく、全日本交通安全協会で保険に加入してもらいました。

これは一番シンプルなプランAWEB申し込みすると年間1,230円で、月にならすと驚きの103円!!

これで家族の分も補償、補償額も1億円です。

え?じゃあなんでお宅はその103円じゃなくて、150円のJCBトッピング保険なの?ですよね。

それはこの全日本交通安全協会の保険は「自転車に起因する」ことへの補償のみで103円~なんです。

JCBトッピング保険の日常生活賠償プランは自転車に起因する事故なども含め、子どもが商品を壊したとか、子どもがケガさせたとか、自転車だけの補償に留まらないんですね。

大人だけの生活の場合は、こういった自転車のみのプランでもいいのかもしれません。

でも子どもがいると、万が一何かを壊してしまったら・・・ケガをさせてしまったら・・・と予測不能なことが起こり得るので、その保険も含めてJCBトッピング保険の日常生活賠償プランにしました。

個人賠償責任保険は既に加入している場合も

火災保険や自動車保険などに入っていれば、覚えていないだけで個人賠償責任保険の特約をつけているかもしれません。

すでに何か個人賠償責任保険に入っていて重複した場合、両方の補償が受けられる訳ではないそうで、どちらかの保険料が無駄になってしまいます。

個人賠償責任保険未加入の場合や既に加入しているところの補償額が少なく、万が一の時に心配な場合は、他の個人賠償責任保険を検討しておくと安心かもしれません。

ちなみに我が家は火災保険に入っています。

火災保険には入っていますが、分譲賃貸です(住宅購入の予定はありません)。

●最近は自然災害も多く、いつどこでくるか分からない大地震、自転車までもが空を舞う程の台風、竜巻、洪水など・・・信じられない気象現象が起きていることもあり、ある日突然ローンだけ残る可能性もゼロではないこと(加入保険の補償である程度カバーできる場合もあるかもしれませんね)、

●最近YouTubeでお金の勉強をしていて、私自身が腑に落ちる話だったこと、

(住宅販売の営業をしていた兄とほぼ同じことを言ってたこと)

↓2019年4月UP

↓2018年10月UP

●子ども達が巣立った後は夫婦2人にちょうどいいお家に引っ越すなど、身軽でいたいという夫婦の方針であること、

こういったことから家を買うという考えがありません。

(今のところ)

そのため老後の資金はたんまり貯めておかないといけないんですけどね(^-^;

 

そんな賃貸ライフ予定のため、引っ越して新たな火災保険に入った場合、「個人賠償責任保険にも入っている」と勘違いして入り忘れる可能性があります。

または引っ越す頃にはすっかり「個人賠償責任保険」への意識が薄れていて、勘違いどころか思い出すこともない可能性もあります。

自動車保険の特約の場合も、今後もし車を持ったとして自動車保険に入り、特約をつけたとしても、どこかのライフステージで駅近の家に引っ越したり、やっぱり車はなくても生活できるから手放すか!となる可能性もあります。

火災保険も自動車保険も解約したら特約も同時になくなります。

そんな時に万が一大きな事故を起こしてしまったら・・・と思うと怖いので、生活環境に左右されないクレジットカードの特約にしました。

JCB CARD Wは年会費無料なので、持ってても使わなければお金はかかりません。

となると、わざわざ解約することもしないので、うっかり個人賠償責任保険が外れてた!なんてことはないと思ったのです。

JCB CARD Wは他にも魅力的

らしいです。(え?他人事?w)

なんかすみません、でもこのカードは個人賠償責任保険のため、みたいな感じなので、他の買物などで使う予定は今のところありません。

でもJCBトッピング保険をつけるにはJCBカードを持たねばならず、JCBカードで年会費無料なのは限られています。

(JCB HPで「スタンダード」「個人カード」「年会費無料」で検索)

年会費初年度無料とか条件クリアしたら無料とかならたくさんありますが、「放置していても」年会費がかからないものを重視しています。

放ったらかしでも年会費無料のJCBカード

・JCB CARD W
・JCB CARD W plus L

※↑申し込めるのが39歳以下

・JCB CARD EXTAGE

※↑申し込めるのが29歳以下

JCB EIT

※↑リボ専用カード

悲しきかな29歳以下ではないし、JCBトッピング保険に加入できればいいとはいえ、リボ専用カードは本当に保険以外使い道ないし・・・というわけで私は「JCB CARD W」を選択。

※JCBカードであってもJCBトッピング保険に加入できないカードもあるようなので要確認です。

そしていろんなサイトを見るとJCB CARD Wは還元率も悪くなくて、還元率1~3.5%とかあるんですが、Oki Dokiポイントというものに換算した時に1ポイントの価値が変動するとか、なんか分かりにくいんです。

そうするとやっぱり

100円で1ポイント付くよ~

1ポイントは1円として使えるよ~

の単純明快な楽天カードとかYahoo! JAPANカードの方が好感持てちゃって。

とりあえず、放ったらかしでも年会費無料で、必要な時には普通にクレジットカードとしても使えて、JCBトッピング保険にも入れるJCB CARD Wを持つ意味は私にはありました。

※申し込みは39歳以下しかできませんが、申し込み時の年齢に制限があるだけで40歳以上になっても使い続けられます。

今後使っていくうちにOki Dokiポイントも理解できるようになってお得感が感じられるようになったら、普通にクレカとして使っていくこともあるかもしれません。

「JCB CARD W」で検索すると詳しい方々がいろんなメリットを教えてくれてるので、このカードが気になった方は検索してみてください(*^^*)

(なんちゅう丸投げや)

JCB CARD Wが届くまで

最後に。

JCB CARD Wがどれくらいで届くのか、私の場合を参考までに残しておきます。

申し込みの時、私は在宅で仕事をしているので、「主婦」ではなく「自営」にチェックを入れましたが、世帯年収を入れる箇所はないし、前年度は全然な年収だったので、自営にして審査通らないかな、と心配にもなりました。

キャッシングは使わないので上限10万円と低くしておきましたが、0円で申し込むと審査が通り易いとかいう噂も申し込み後に目にしました。

そして申し込んだ2日後、審査を通すか微妙なラインだったのか、電話がきました。

今までのカードでは電話がきた記憶がないので、「あ~、微妙なのかなぁ」と。

電話では仕事内容、仕事状況、仕事をしている場所など、仕事に関しての質問がメインでした。(4分で終了)

でも電話の翌日には審査が通ったメールが来たので良かったです。

7/23(月) JCB CARD W申し込み

7/25(水) JCBから電話

7/26(木) 審査に通り、発送準備に入りますとのメール

8 /1(水)  カード届く

申し込み日から9日後(7営業日後)に無事届きました。

そのあと、さっさとJCBトッピング保険に申し込みすりゃあいいものを、届いたら満足してしまって申し込んだのは8/17(金)(^-^;

保険が有効になるのが申し込んだ日の翌AM0時とのことだったので、8/18(土)AM0時から有効になっています。

でもこの保険があることで気を緩めることなく、自転車に乗る時も子どもの行動にも注意して過ごしていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました